カテゴリー:青空文庫

  • 石原 純:チャールズ・ダーウィン

    2019-02-12公開  入力:高瀬竜一, 校正:sogo  (7k/19k)  “生物の進化の問題 科学の上の学説や理論のうちで、今日までに広く世間一般の問題にされたものはいろいろありますが、そのなかで或る方面から強い反対を受け、それを称える学者に社会的な迫害を与えるほどになったものとして、古くはコペルニクスの地動説があり、近代になってはダーウィンの生物進化論のあることは、多分皆さんも知られていることでありましょう。この反対の主要な原因は宗教的な信仰によるのでありまして、殊に西洋…”…
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  • 折口 信夫:民俗芸能の春

    2019-02-11公開  入力:門田裕志, 校正:フクポー  (4k/8k)  “日本青年館の長い履歴の間に、人は、その多くのよい成績をあげるであらう。だが若し、曾て数年間連続して春秋毎に催した郷土舞踊・民謡の会をあげることを忘れたら、私など、その人の採点法を大いに疑ふだらう。日本青年館本来の目的から派生した枝葉の事業ではあつたらうけれど、あの為事などは、かう言ふ団体でさうしさうで居て、かう言ふ団体が、さうしないで過すやうな種類のものであつた。日本の農山海村の持つてゐる古典的な生…”…
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  • 石原 純:トーマス・エディソン

    2019-02-11公開  入力:高瀬竜一, 校正:sogo  (7k/17k)  “日常生活と発明 科学や乃至はそれを応用した技術の上でのいろいろの発明がわたしたち人間の日常生活の有様を著しく変えて、そこにすぐれた文化の世界をつくり出してゆくことを、よくよく考えて見ますと、人間社会にとってこれらの発明がどれほど尊いものであるかということが、しみじみとわかって来るでしょう。 ところで、現在皆さんは電気のいろいろの利用によって日常生活がどれだけ便利になっているかをよく知っているでしょう…”…
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  • イエイツ ウィリアム・バトラー:心のゆくところ(一幕)

    2019-02-10公開  入力:館野浩美, 校正:岡村和彦, 翻訳:松村 みね子  (12k/46k)  “ 人 マアチン・ブルイン 父 ブリヂット・ブルイン 母 ショオン・ブルイン マアチンの子 メリイ・ブルイン ショオンの妻 神父ハアト フェヤリイの子供 遠いむかし アイルランド、スリゴの地、キルマックオエンの領内にあったこと   部屋の右の方に深い凹間がある、凹間の真中に炉。凹間には腰掛とテイブルあり、壁に十字架像がある。炉の火の光で凹間の中が明るい。左手に戸口、戸があいている、その左に腰掛…
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  • 北大路 魯山人:春屋の書について

    2019-02-09公開  入力:門田裕志, 校正:きゅうり  (2k/5k)  “春屋は大徳寺の名僧で、慶長十六年示寂している。 高僧の墨蹟には能書が多い。儒者の書には存外能書がない。これは仏教と儒教の影響する現象である。同じ高僧でも鎌倉以上に溯っては、いよいよ能書が多い。宗園春屋は慶長であるから、ぼつぼつ高僧の影を没する時期だ。春屋のような天真爛漫な、しかも見識のある書を書くものは、それ以後江月欠伸子、深草の元政、ずっとおくれて良寛があるくらいのものであろう。 僧侶の書は、宗教…”…
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  • 夏目 漱石:京に着ける夕

    2019-02-09公開  入力:岡村和彦, 校正:きりんの手紙  (6k/14k)  “汽車は流星の疾きに、二百里の春を貫いて、行くわれを七條のプラツトフオームの上に振り落す。余が踵の堅き叩きに薄寒く響いたとき、黒きものは、黒き咽喉から火の粉をぱつと吐いて、暗い國へ轟と去つた。 唯さへ京は淋しい所である。原に眞葛、川に加茂、山に比叡と愛宕と鞍馬、ことごとく昔の儘の原と川と山である。昔の儘の原と川と山の間にある、一條、二條、三條をつくして、九條に至つても十條に至つても、皆昔の儘である。數…”…
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  • 石原 純:メンデレーエフ

    2019-02-08公開  入力:高瀬竜一, 校正:sogo  (92k/14k)  “元素の週期律 物質の元素には、たくさんの異なった種類がありますが、今ではその原子量の最も小さい水素から、それの最も大きいウランに至るまでの間に、全体で九十二箇の元素のあることが知られています。ところが、それらの元素を大体において原子量の順に並べてゆきますと、おもしろいことには、ある間隔をおいて互いに性質の似ている元素が繰返してあらわれて来るのです。 もっともそのなかには、二、三の例外の元素があって、…”…
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  • 野村 胡堂:銭形平次捕物控 078 十手の道

    2019-02-07公開  入力:特定非営利活動法人はるかぜ, 校正:結城宏  (15k/44k)  “一 「親分、このお二人に訊いて下さい」 いけぞんざいなガラッ八の八五郎が、精いっぱい丁寧に案内して来たのは、武家風の女が二人。 「私は加世と申します。肥前島原の高力左近太夫様御家中、志賀玄蕃、同苗内匠の母でございます。これは次男内匠の嫁、関と申します」 六十近い品の良い老女が、身分柄も忘れて岡っ引風情の平次に丁寧な挨拶です。 後ろに慎ましく控えたのは、二十二三の内儀、白粉も紅も抜きにして少し世帯崩…
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  • 高橋 竜雄:芳賀先生と日本主義

    2019-02-06公開  入力:岩澤秀紀, 校正:きゅうり  (4k/7k)  “國學院大學の學長として母校の爲にいひ知れぬ恩惠を與へられたことは、定めて他の院友諸兄が書かれることであらうとおもふので、私は博士が國學院にまだ御關係のなかつた時代、即ち「日本主義」時代のことを述べて、博士の高徳を追慕したいのです。 「日本主義」といふ言葉は、實に「日本主義」といふ雜誌が出てからのことだ。この雜誌は明治三十年五月に開發社(湯本武比古先生社長)から發刊された。題號を「新神道」としようか、…”…
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  • 亀井 勝一郎:函館八景

    2019-02-06公開  入力:大久保ゆう, 校正:noriko saito  (7k/14k)  “連絡船に乗つて函館へ近づくと、恵山につらなる丘の上に、白堊の塔のある赤い煉瓦造りの建物が霞んでみえる。トラピスト女子修道院である。やがて函館山をめぐつて湾へ入りかけると、松前の山々につらなる丘の上に、やはり赤煉瓦造の建物と牧場がみえる。これは当別のトラピスト男子修道院である。函館の町を中心にこの二つの修道院をつなぐ半径内が、幼少年時代の私の散歩区域であつた。思ひ出すまゝに、私は最も美しいと思はれた…
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